2011シーズン 東京ヤクルトスワローズ #1 [東京ヤクルト]

なんか、ヤクルトに全く触れないまま2012年も「もうすぐキャンプだね」って時期になってしまいました。そこで、今更ですが、ヤクルトの2011年シーズンを振り返ってみたいと思います。

まずは、2010シーズン後の退団選手の確認

【投手】
ユウキ(田中祐貴)
萩原淳
岡本秀寛
西崎聡
山田弘喜
塚本浩二
エウロ・デラクルス
李恵践(イ・ヘチョン)

【野手】
志田宗大
梶本勇介
ジェイミー・デントナ


そして、2011シーズンの新戦力は以下の通り。

【投手~ドラフト】
七篠祐樹 伯和ビクトリーズ
久古 健太郎 日本製紙石巻

【野手~ドラフト】
山田哲人、内野手、履正社高
西田明央、捕手、北照高
又野 知弥、外野手、北照高
川崎 成晃、外野手、熊本ゴールデンラークス

【新外国人】
ウラディミール・ラモン・バレンティン、外野手、CIN3A

【他球団より移籍】
濱中治、外野手、オリックス
宮出隆自、外野手、東北楽天

【育成】
北野 洸貴、外野手、神奈川大
上野 啓輔、投手、香川オリーブガイナーズ
佐藤 貴規、外野手、仙台育英



FAによる国内・海外移籍がなかったので、大きな戦力ダウンはなかったのですが、クローザーの林昌勇との契約が危ぶまれた時期があり、ちょっとハラハラのオフになってしまいました。デラクルスの退団はその影響。バーネットも一時退団になったのですが、こちらは再契約してます。新外国人のバレンティンはデントナに代わる右の大砲候補。
ドラフトからの即戦力は投手の七篠と久古。ドラフト1位の抽選に外れを連発したヤクルトの1位指名の山田は有望であってもまだ高校を卒業したばかりなので、即戦力の期待は難しい。戦力外から獲得した濱中と宮出に期待しなくていけない・・・そんな新戦力でした。



3月11日の東日本大震災の影響で、開幕が2週間遅れのセ・パ同時開幕となったNPB。この開幕決定の前に読売がまた我儘を通そうとしたのですが、もうそんなことが通用する時代は終わってるんですよね(笑)
ヤクルトの開幕は宇部での対読売戦。宇部、続く北九と連敗(涙) そして、15日の神宮開幕(対横浜戦)も落として開幕3連敗のヤクルトでした。



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初白星は17日の横浜戦。ここからチームは白星街道まっしぐら。4月24日には単独首位に立ち、そのまま交流戦へ。交流戦を10勝12敗(2分)と負け越しながらも上位チームがほぼパ・リーグのチームだったので、順位に影響なく交流戦を終了。セリーグのチーム相手なら強さを発揮したヤクルトは前半戦をセで唯一貯金を持って終了。もちろんセ・リーグ首位。

2010シーズンのチーム防御率がリーグ2位だったヤクルト投手陣(.385)。2011シーズン前半終了時点でのチーム防御率はリーグ4位の(.318)。「飛ばない」統一球の影響か数字は昨季よりは改善しているが、順位は下降。ただ、これは交流戦でパ・リーグのチームに打ち込まれたためで、交流戦を外すとセ・リーグ2位の.289になるんですね(笑)なんと、勝率も交流戦以外では7割とか(笑) そんな訳で、前半戦におけるヤクルト快進撃の立役者はセ・リーグ5球団(笑)

ま、冗談は別として、打線の中心だった畠山とバレンティンの好調さが目立ちました。ハタケは打率.315でHR11本。バレは打率.266ながらもHR19本。ちなみに ホワイトセルもHR10本でした。昨季HR不足に悩んでいた打線がウソのようです。
特筆すべきはバレンティンで、5月13日の横浜ベイスターズ戦では1試合3本塁打を放ち、特に第2打席ではバットを折りのHR。5月は打率.397、7本塁打の活躍で月間MVPを受賞。



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チームの快進撃もあり、オールスターに8人もの選手が選出されたヤクルト。そして、運命の後半戦に突入・・・・・(#2へ続く)

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